ピルって具体的にどう効くの

現在日本でも少しずつ低用量ピルが普及してきています。
この低用量ピルの中にトリキュラーという物があります。
此は卵胞ホルモンと黄体ホルモンの働きによって、避妊効果を得ることができる物となっています。
トリキュラーは、卵胞ホルモンの配合量は一定となっていますが、黄体ホルモンの配合量は6にと5日と10日というように3段階に変化しています。
最初の頃にあまり必要のないプロゲストーゲンを少なくすることによって、自然のホルモン分泌のパターンに近づけています。
そうすることで高い避妊効果を持ち続けたまま、1周期あたりのホルモンの総含有量を低くさせていくのです。
しかしここで注意しなければいけないことは、服用の順番を間違えてしまうと、緊急避妊の効果の低下や不正出血の原因になってしまうので、しっかりと用法や用量を守るようにします。
トリキュラーの避妊効果は正しく服用することで、しっかりとした効果を得ることができます。
そのメリットとしてはまずは排卵を起こらないようにします。
低用量ピルに含まれている女性ホルモンが、脳下垂体に働きかけることによって、卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンの分泌を抑えます。
その結果卵巣の中にある卵胞が成熟しなくなり、排卵が起こらないと言うことになるのです。
このほかには受精卵を着床しにくくするという効果があります。
これはどのような仕組みになっているのかというと、子宮内膜を厚くさせないで、受精卵を着床しにくい環境にしているのです。